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司法書士業務は、ITやインターネット企業などのニューエコノミーと違って、ある意味で
オールドエコノミーに属する業種だと思われます。
しかしながら、ここ十数年のグローバリゼーションの波の中で大きくリニューアル
できる可能性があると考えます。

それは、司法書士が対象とする業界が見る見るうちに変わってきたからです。
バブルの頃は、不動産会社・銀行・金融会社等が、主な顧客先でした。
これら法人のバブル崩壊以後の盛衰は、激動と言う他なく、それにつれて
司法書士の顧客の構造も、大きく様変わりしました。
今は、一部を除いては、個人のお客様のウエイトが非常に高くなってきています。

例えば、住宅ローン・相続はもとより、簡裁訴訟代理・債務整理・相続財産や不在者の
管理人・成年後見・遺言執行等々
、個人の分野の様々な業務が増えてきました。
また、会社の方でも、起業・開設支援・日本における法人の登記・上場支援等、
従来のありきたりな設立・役員・目的変更・本店移転等から、
はみだした業務が増えています。

結論から言うと、社会の構造が、より多様化して、司法書士の業務もそれに応じて
変わらざるを得なくなったということでしょう。

従来型の、
名変・抹消・移転・設定の固定的なパターンの登記や、会社の役員変更登記等に
固執する司法書士は、次第に淘汰されざるを得ないでしょう。
それに引きかえ、新しい時代の波を読み取って、果敢に業務範囲を拡げていく
司法書士は、前途に明るいものがあるでしょう。

二極化というのは、必ずしも規模の大小だけではなくて、時代の先を行くか、
後からついて行くかの二つの道を指すものとも言えます。

司法書士の新たな可能性は、未来を先取りすることにあります。
それは大きな希望の道と言えます。

ぜひ、ご興味ある方は、ご一緒に司法書士の未来像を探究したいと思います。
どうぞお気軽に、ご相談ください。
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